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2023/09/14 Thu.
【黒さつま鶏】鶏刺し
鹿児島の食文化のひとつである「鶏刺し」。
鶏肉の生食ですが、地域に根付いた鶏肉の楽しみ方のひとつであり、その光景は日常的な風景の一部でもあります。
もちろん、飲食店で注文して食べるだけでなく、近所で手軽に購入でき、普通に家庭の食卓にものぼる、そんな存在です。
ここ鹿児島では当たり前の「鶏刺し」。
生食の文化があまり無い他県においては珍しいもののようですが、鹿児島の誇る大切な食文化です。
全く同じものを食べても腹痛を起こすことの少ない鹿児島人は、やはり積み重ねてきた免疫の力にも守られているようです。
あまり食されたことの無い方は、体調と相談しながら召し上がることをお勧めします。
無理せず、時には火を通した食べ方を楽しむのもひとつの方法ですね。
旬鮮館では通常の鶏ではなく【黒さつま鶏】の鶏刺しを冷凍状態にて販売しております。
ただし、名目上は【炙り】です。
生食に抵抗のある方でも、さっと湯にくぐらせてしゃぶしゃぶとして。軽く焼いて小鉢の一品としてもOK。
ちょっと贅沢なお茶漬けとしてもどうぞ。
ちなみに「黒さつま鶏」は、鹿児島「第3の黒」として誕生した鶏です。
黒豚・黒毛和牛に続く「黒」の鶏。詳しくは、下記アドレスをご参考ください。
http://www.kagoshima-jidori.com/about/kurosatsumadori.html
「黒さつま鶏」は、豊かな旨味と程良い歯応えが特長の地鶏です。特に鶏ガラスープは絶品と称されています。
旬鮮館で取り扱っている【炙り合い盛り】は、モモ肉とムネ肉の盛り合わせです。
単に冷凍と言ってもその技術の向上は目覚ましく、その中でも急速冷凍の技術を使用しているため、旨みや水分を逃さず、生のままと変わらぬ美味しさを保っているだけなく、細胞を破壊しないために解凍時のドリップ(水分)もほとんど出ないのが利点です。