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鹿児島黒牛を筆頭に、全体的な評価が高い「鹿児島県産」の黒毛和牛。

当旬鮮館でも「鹿児島県産」黒毛和牛を軸に販売しております。

殊に、5年に一度開催されることで「和牛のオリンピック」とも呼ばれる【全国和牛能力共進会（全共）】に於いて、前回の2017年大会で全国一位に輝いた鹿児島県にとって、2連覇への期待が高まる2022年大会が目前に迫る中、大会関係者を中心に熱を帯びてきています。

そんな折に声を掛けられたのが、新型コロナウイルス感染症の影響で販路を失った農林水産物に対して行われる「国産農林水産物等販路新規開拓緊急対策事業」での「宮崎県産」黒毛和牛の取り扱いです。

困った時はお互い様の思いで、この度「宮崎県産黒毛和牛」の販売を開始させていただくことになりました。

多くの鹿児島土産が集うこの「みやげ横丁」で、鹿児島県産黒毛和牛ど真ん中での「宮崎県産黒毛和牛」。

いろいろと迷うこともありますが、逆に、このようなきっかけがないと実現しない企画でもあると思います。

3月11日（金）～3月24日（木）の期間限定ですが、よろしければお近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。

問題がひとつ。

現在、商品の入荷が遅れている関係上、3月11日（金）より商品入荷までは発送限定として承ります。

販売期間に変更はないため、予定通り11日～24日の開催ですが、入荷までは発送のみの受付となります。

入荷次第の発送となりますが、3月22日以降の着日指定は可能ですので、どうぞご検討ください。

準備が整い次第、店頭販売を開始します。遅くとも18日頃を予定しております。

パネルでの販売展開というスタートになるのが非常に心苦しいところではありますが、過去の連覇を成し遂げてきた実力者の「宮崎県産」に触れる良い機会でもあります。

切磋琢磨し伸びてきた「黒毛和牛」そのものの魅力を、鹿児島県産もそのレベルを引き上げてきた「本物」の力を、是非身近に感じていただけると嬉しく思います。

宮崎県の誇る「宮崎県産」の黒毛和牛を販売させていただけるという今回の企画は、裏を返すと「鹿児島県産」黒毛和牛を前面に打ち出す旬鮮館だからこそできることの一端なのかもしれません。

見るだけでも面白いものになることを期待して準備させていただきます。

上記事業の目的は、「新型コロナウイルス感染症の影響で販路を失った国産農林水産物等について、テイクアウト・デリバリーの活用や地域の特色を生かした交流イベント等を通じて、新たな販路の定着に資する施策を一体的かつ総合的に推進すること」です。