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2025/02/20 Thu.

若者の、存在。

みやげ横丁

鹿児島名物 / 食肉加工品

2025/02/20 Thu.

若者の、存在。

令和7年・2025年。

2月も後半に入りました。

 

もうすぐ弥生。3月が始まります。

桜花の便りとともに、今年もまた卒業の季節が訪れますね。

別れと出会いの時期。毎年のことながら新鮮な感情が沸いてくるのは大人へと成長するためのひとつの節目として経験したからなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

2019年。暮。

なんとなく耳に入り始めた「新型コロナウイルス」の文言が、時を置かずして大きな衝撃をもたらしたのが2020年。今と同じような季節でした。

 

一過性のものかとの軽い予想をはるかに超えて、新型コロナの猛威が襲い掛かった日常。

「桜は来年も咲きます。だから、今は我慢しましょう。」

切実な呼びかけを中心に、未知の脅威に身を引き締めた日々が始まっていった気がします。

 

1年が過ぎ、2年を迎え、気付くと制限が解除されるまでに3年半という時間が流れていました。

これまで経験したことのない、ソーシャルディスタンスというものが求められる世界での生き方。

四方を「制限」が取り囲む、「新しい日常」での生活。

次の一歩を踏み出した学生さんにとっても取り巻く環境は一変していて、昔とは別世界とでも言えるような学生生活であったと思います。

 

 

 

 

 

 

昔から旬鮮館では学生さんがアルバイトとして手伝ってくれています。

大学生の他、短大生や高校生も在籍してきました。卒業を迎える姿を見送る度に、それぞれが成長してきた証を実感しています。

 

各々が自分の判断で選んで始まった、旬鮮館との関わり方。

なかなか思う様に抜け出せない制限の世の中にありながらも、こうして卒業という時期まで在籍してくれたことは、心より嬉しく思います。

 

「アフターコロナ」へと進み始めた日常生活。

大変な数年間でした。失ったものは大きいけれど、得たものも大きかったように考えています。

コロナウイルスに対する制限が緩和されてからもうすぐ丸2年が経とうとしています。

新しい日常に向けて歩き始める若者の姿を見ながら、我々大人も少しずつ成長しているような気がします。

 

 

その時に、何を見て、何を感じ、何を考え、どう生きてきたか。

何を学んできたのか。

私たち大人が体験したことの無い現実を経験した若者が、社会へと歩みを進めていきます。

大変なことも多いと思いますが、社会を変えていく力強さも持っているように感じるのは私だけではないようにも思います。

これから数多くの選択をしていく過程において、大きな力になるのではないでしょうか。

何を選び、どう行動していくか。

楽しみな巣立ちですね。

 

 

 

これまでも。

そして、これからも。

旬鮮館をどうぞよろしくお願いいたします。

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