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2025/01/08 Wed.
祝。成人の日。
国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条
「おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」
を趣旨とした「成人の日」という祝日。
ハッピーマンデー施行前は1月15日と決まっていましたが、2000年以降より「第二月曜日」になりました。
2025年の今年は、1月13日。
各地で成人の祝いが催されるのではないでしょうか。
20歳。
はたち。
「大人」という存在に憧れて、思い切り背伸びした一方で、級友に会えた同窓会的な雰囲気ではしゃぎたい気持ちの交差する、そんな高揚した気分で迎えた成人式であったような気がします。
気付くと「成人」の日から一年、また一年と過ぎ去り、いつの間にか「数十年」という単位が必要なくらいの時が流れています。
自分が成人式を迎えたのもついこの間だったような気がしながら、この先もこの時期になると「成人」について考えるのかもしれません。
確実に流れる年月を感じながら人生は進んで行くのですね。
この旬鮮館でも学生さんが学業の合間にアルバイトをしています。
早い人は10代で仕事を始め、いつの間にか成人式を迎え、人としても成長しながら卒業していきます。
1年~4年。長い人で5年~6年。
日々大人になっていく姿は、傍から見ていても気持ちの良いものです。これまで歩んできた自分の姿と重ねることがあるからなのかもしれません。
「成人」を迎える皆様。
どうぞ、良い「時」をお過ごしください。
素敵な「時」の積み重ねの先に迎える未来の自分の為にも。
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【成人の日に】谷川俊太郎
前略
成人とは人に成ること もしそうなら
私たちはみな日々成人の日を生きている
中略
他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ
後略